
このページではGoogle RankBrain(ランクブレイン)がどういう存在なのか、北の視点でものすごく噛み砕いて説明していきます!
Google RankBrain(ランクブレイン)ってなに?
読んで字のごとくで、こうなります⇩
このランクブレイン、ものすごく簡単に言うと、
「検索結果に対するお客さんの行動を分析して、よりよくしようと試行錯誤を繰り返すロボット(アルゴリズム)」です。
ちなみにアルゴリズムとは、コンピューターにとっての計算法(やり方)です。
アルゴリズムについては、とても古くSSL化もされてないページですが、こちらのページがとても分かりやすいです。
Google検索エンジンのアルゴリズム全体を指す言葉として、Hummingbird(ハミン
グバード)というおしゃれな名前がついているのですが、
このランクブレインはこのHummingbird(ハミングバード)の中の部品のヒトツだと考えてください。
その他にも大量の部品があるんですが、このランクブレインはその中のヒトツという事、つまり、ハミングバードの一部という認識です。
そのランクブレイン(RankBrain)ってなにをしているの?
上記でも少し触れましたが、
①検索結果に対するお客さんが満足しているかどうかを判断
②満足していないと判断したら別のやり方(アルゴリズム)をテストしてみる。
③テストしてみて、結果が良ければそのアルゴリズムを実装。
この作業をしています。
昔はこの作業を人間がしていました。
それはもう大変で、しかも今よりはるかに結果が悪かった事は言うまでもないでしょう。
ランクブレインのもうヒトツの仕事
そして、このランクブレイン、実はもうヒトツしている仕事があります。
それが
「検索クエリを理解する」
という仕事です。
ちなみにクエリって?という方はこちらの画像をご覧ください。
ちょっと分かりにくいですが、北個人の解釈としては、「リクエスト」にニュアンスが近いのかな?と思っております。
なので、北は「検索クエリ=検索リクエスト」だと思う事にしております。
話を戻しますね。
上記で触れた、
①検索結果に対するお客さんが満足しているかどうかを判断
②満足していないと判断したら別のやり方(アルゴリズム)をテストしてみる。
③テストしてみて、結果が良ければそのアルゴリズムを実装。
この①②③の仕事をするためには前提として、検索クエリ、つまりキーワードの意味とそのキーワードに対する思惑を理解しないと始まらないですよね?
もう少し分かりやすく言うと、
「本屋さんで本の並びを決めるためには、
その本が何について書かれていて、いつ、どこから出版されたのかをまず理解する必要がある」
という事です。
このページでは色々などうしてそんな事が出来るのかの仕組みなどの説明は省かせていただきます。
まとめ
ランクブレインが何をしているかをまとめると、
「本屋さんで入荷された本がどんな本かを把握して、その本を陳列してみて、お客さんの手に取る率と、購入率や表情を見て、並び替えて、を繰り返している」
と、強引に例えつつ、まとめるとこのような感じですね。
ちなみにこの例えでいくと、
本屋さん=Googleの検索エンジンアルゴリズム全体(ハミングバード)
と思ってもらうと、イメージが付きやすいでしょうか?
このページでの話のオチ
さて、それではこのページでの話のオチです。
ここまで読んでいただければランクブレイン(RankBrain)がどういう存在で、何をしているロボットなのか、がお分かりいただけたと思います。
ではこのランクブレインの何に注目すべきでしょうか?
そもそもなぜランクブレインについて知らないといけないのでしょうか?
北が特に注目してほしいのは、
このランクブレイン(RankBrain)が、
検索順位を決めるためのアルゴリズムを作り出している
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つまり、SEOには、このランクブレインへのアピールが大事
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アピールするためには?
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ランクブレインにとっての判断基準を知る必要がある。
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ランクブレインがユーザーの満足度を判断するために、主に何を見ているか?
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特に分かりやすいのは滞在時間
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何故滞在時間なのか?
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滞在時間=お客さんが満足しようとして、読み続けている時間になるから
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つまり、読み続けている時間が長ければ、そのページは価値があるという事。
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では読み進めて、読み続けてもらうには?
⇩
興味をそそる、役に立つ内容を読みやすく分かりやすく突き詰めて書き連ねる
という結論になります!
まあ文章が長ければ長いほど読んでもらえさえすれば滞在時間は伸びるのですが、ただの文字数稼ぎでは意味がない事は理解してくださいね。
結局の所北が言いたい事は
「全力でお客さんにとって良いコンテンツ(内容)を作り上げましょうね!」
と、いう事です!
そして、そのコンテンツ(内容)を作る上で、SEOを意識するなら、
今回のランクブレインという存在の役割を心の片隅にでも置いておくと、文字数を少し意識する事になるでしょう。
そうなると、執筆中に「まあ、この説明で分かるでしょ」から「ここは少し長くなっても分かりやすく補足説明を入れてみようかな?」なんて事になります。
まあ、文字数を気にしすぎて長ったらしい文章になってしまったら元も子もありませんが、この説明、つまり分かりやすさが適度であれば、自分にとっても、お客さんにとっても、ランクブレイン、つまりSEOにとっても良いですよね!
是非心の片隅にでも、いえ、頭の片隅にてもとどめておいてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
尚、滞在時間や離脱率について詳しく知りたい場合はこちらの記事も読んでみてくださいね!
